書評

【書評】プロのプロジェクトファイルを見て学べる「ビデオサロン2020年1月号」


こんにちはモコです!

今更感もありますが、結構前に読んだこの雑誌がすごく良かったので紹介します。

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僕がAfterEffectsを学び始めた頃にプロのプロジェクトファイルの中身を知りたくて見つけた雑誌でした。

✅プロのプロジェクトファイルが
 ・どんな中身なのか
 ・どういう風にレイヤー整理しているのか
 ・どういうファイルの管理をしているのか

✅どういった考えでアニメーションをつけているのか

などを知りたい方におすすめの内容になっています!

モコ

19人のプロの映像クリエイターのプロジェクトファイルが見れるだと!?

ビデオサロン(VIDEO SALON)とは?

1980年に玄光社から創刊された日本唯一の映像制作に役立つノウハウを紹介する専門誌で、毎月20日に発売される月刊誌です。

プレミアムコンテンツとして特集記事と連動したオンラインセミナー(ウェビナー)付きでも販売されています。


プレミアムコンテンツの料金表はこちらからご確認ください↓

ビデオサロン 2020年1月号

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この号の特集は「AfterEffectsモーションタイトル19選」です。

なんと特典としてプロジェクトファイルがダウンロードできます!

19人のプロの映像クリエイターのプロジェクトファイルが見られて、アニメーションの考え方や制作方法、制作環境(使用ソフトやPC)まで知ることができます。

モコ

プロのクリエイターのプロジェクトファイルをみられるのって超貴重だね!

AfterEffectsモーションタイトル19選

この号の特集からまずはご紹介!

P20にある「19人のクリエイターの実例紹介」ですね。

この章では19人のモーションタイトルの実例を紹介しています。


プロジェクトファイルもダウンロードができるので、クリエイターごとの制作方法の違いやエフェクトなどの活用方法を学ぶことができます。

またアニメーションの考え方についても書かれていたりするので、とても参考になりますよ!


ここで19人のクリエイターのモーションタイトルをざっと紹介します!

1.レオル

2.サプライズ栄作

3.Hiromu Oka

4.キノモトキリン

動画は限定公開のため本誌を購入してご確認ください。

5.Silve

6.山下大輔

動画は削除されています。

7.Cumuloworks

動画は削除されています。

8.川原健太郎(TORAERA)

動画は限定公開のため本誌を購入してご確認ください。

9.朝倉すぐる

10.Nabehiro

11.ぬヴェントス

動画は削除されています。

12.みなも

13.minmooba

動画は限定公開のため本誌を購入してご確認ください。

14.當間 洋平

15.Yazhirushi/矢印

動画は削除されています。

16.Marirui

17.Optie

18.ふにゃ

動画は削除されています。

19.モァイ

モコ

タイトルモーションだけでなく彼らの制作実績を見るのもワクワクします!

Liki.incと株式会社6秒企画の対談

あとこの号のおすすめポイントはまだまだあります!


P12の「モーショングラフィックスの潮流」の部分です。

モーショングラフィックスで有名なLiki.incさんと株式会社6秒企画(現:株式会社Cvber Al Productions)さんの対談されています。


この対談を見て映像でもやっぱりデザインが大事ということを再認識できたり、リファレンスをどこで探しているかもとても参考になりました。

Liki.inc
モーショングラフィックスを中心とした映像制作を行う制作会社

株式会社6秒企画(現:株式会社Cyber AI Productions)
短尺動画に特化した映像制作を行う制作会社

3つの要素で分析するモーションタイトルの基本

この章は株式会社6秒企画(現:株式会社Cvber Al Productions)の白戸さんが解説されています。

要素①デザイン

「モーションありきのデザイン」にならないようにすることが大切で、静止画で見たときのクオリティを上げるためのコツが解説されています。

要素②モーション(動き)

動かす前の「動きの意味」についての重要性の簡単な解説とモーションのポイントについて解説されています。

要素③サウンド(音)

見過ごされがちな実は奥深い、音の効果について解説されています。

マジックナンバー「2フレーム」は僕もバンドをやっていたときに演奏動画を作っていたので知っていました!

映像と音の波形をピッタリ合わせるとなんかしっくりこないっていう経験があったんですよね。

本誌の中では光と音の伝播速度の違いと書いてありましたが、どうやら受け取る人間の反応速度の問題のようです。


ドイツの学者ペッペルの実験によると

聴覚の反応速度はおよそ 130ms(0.13秒)
視覚の反応速度はおよそ 170ms(0.17秒)

映像と音の同期―「動画先行の原則」の根拠と応用」より

という結果があります。

つまり「もし音の速度が問題にならないくらいの距離で光と音が同時に発せられた場合、人間は最初に音に反応し、そのあとに光に反応する」ということを表します。

なので動画を先に、音を後になるように2フレームほどずらすことで、ピッタリ合うように聞こえるようになるということです。

モコ

動画のフレームレートにもよるので数フレームずらして、ピッタリ合うところを探してみよう!

まとめ

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このビデオサロン2020年1月号を読むだけで、アニメーションの知識がかなりつくと思います。

そして19人のプロのプロジェクトファイルを参考にできるので実践にもすぐに活かせる内容となってます。

僕のように未経験から映像クリエイターを目指す方にはぜひ読んでほしい内容になっています。

しかもビデオサロンのバックナンバーはKindle Unlimitedで初回30日無料で読むことができるので、読まないと損ですよ〜!

そして現在、おそらくブラックフライデーの期間(2024/12/6まで)、3ヶ月99円キャンペーン実施中!

そんな感じで、おわります!